おもい〜思・想〜






 「みんな!もう少しだ!」
 突然の雨の中、サトシ達は全力で走っていた。
 そのまま、近くのポケモンセンターに駆け込む。
 センター内はサトシ達と同じ目にあったのか、ずぶ濡れのトレーナーでごった返していた。
 「皆さん大丈夫ですか?」
 奥にいたジョーイがタオルを持ってとんで来た。
 「はい。なんとか‥‥」
 「そう‥‥。でも困ったわ。人が多すぎてタオルがもう残ってないの。あと3枚しかないわ」
 「ジョーイさん!」
 タケシがジョーイの手を握る。
 「自分はジョーイさんに暖めていただければそれで‥‥」
 「はいはーい、タオルで十分だからねー」
 マサトが耳を引っ張って、ジョーイから離れる。
 「仕方ないな‥‥。ハルカ、マサトと一緒にタオル使ってくれよ」
 「いいけど‥‥これで2人を拭くのはちょっと厳しいかも」


 「じゃあ、僕のを使ってよ」


 そう言ってタオルを差し出したのは、シュウだった。
 「シュウ!なんでここに?」
 「このセンターに入ったら急に雨が降り出してね。雨宿りというワケさ。それより体を拭かなくていいのかい?風邪をひくよ」
 「それもそうね‥‥」
 ひとまず体を拭いたものの、服まではそう簡単に乾きそうになかった。
 「雨がやむまで待つしかないな‥‥」
 「この時期は通り雨がよく降るから、すぐにあがると思うけど‥‥」
 ジョーイが困り気味に言った。
 「それなら、あがるまで適当に休もうぜ」
 サトシが言うと、めいめい自分の好きなことをし始めた。
 ハルカはシュウが座っているソファに腰掛ける。
 「こんなとこで会うなんて思ってもなかったかも」
 「まあ僕たちはお互い旅をしてるわけだから、どこで会ってもおかしくはないけどね」
 シュウがもっともらしいことを言う。
 「‥‥ねぇ。シュウは、雨、好き?」
 「‥‥‥なんだい突然」
 「いいから答えて」
 シュウはしばらく考えた後、口を開いた。
 「‥‥好きだよ。雨は」
 「そうなんだ。私は‥‥あんまり好きじゃないの。ジメジメして‥‥」
 「雨の日は、考え事をするには最適だよ」
 「考え事〜?ニガテかも‥‥」
 「‥‥まあ君らしいといえばそうか‥‥」
 肩をすくめるシュウ。ふと、何かに気づいたように外を見た。
 「いつの間に、晴れたみたいだね」
 彼の言うとおり、雨は降りやみ、空に明るさが戻りつつあった。
 「私、ちょっと出てくるね」
 そう言うとハルカはセンターの外へ出た。





 「やっぱり晴れると気持ちいいかも!」
 ハルカは大きく深呼吸して、周りを見渡した。すると奥のほうに、ちらりと花壇が見える。
 そちらに行ってみると、紫陽花の花がいっぱいに咲いていた。
 「うわぁ‥‥」
 雫が花びらや葉について、光を受けてきらきらと輝いている。
 「シュウなら、美しいって言うんだろうなぁ‥‥」
 そんなことを思っていると、モンスターボールが開く音がしてイーブイが出てきた。
 「ブイィィ〜」
 「イーブイ、あなたもこれを見たかったの?きれいだよね」
 「ブイー」
 少しかがみながら、イーブイに話しかける。
 「ね、シュウにもこれ見せてあげよっか‥‥‥あれ、イーブイ?」
 少し目を離した隙に、イーブイは姿を消していた。
 「イーブイー!」
 「ブイ〜」
 大声で叫ぶと、近くで微かにイーブイの泣き声が聞こえた。
 「森のほうからだわ!」
 ハルカは、花壇の近くに広がっている森へと入っていった。





 「おおっ、晴れたな!」
 同じころサトシも、外で雨上がりを体全体で感じていた。
 「タケシー、雨もやんだし、そろそろ出発しようぜ」
 タケシより先にジョーイが口を開いた。
 「だめよ。まだここにいたほうがいいわ」
 サトシが不満そうな顔をすると、ジョーイは付け加えた。
 「そのうちすぐに降り出すわ。ここに長い間いるから、わかるの」
 「そうなんですか‥‥」
 ジョーイの言ったとおり、しばらくするとまた雨が降り始めた。
 さっきよりも激しく、雨粒が窓をたたいている。
 「こりゃ、もう少しかかりそうだな‥‥」
 マサトが不安そうに周りを見渡している。
 「ねぇ、お姉ちゃんはどこ?」
 サトシもタケシも首を横に振った。
 「シュウ、お姉ちゃんは?」
 「さっき外に出たっきり、見ていないが‥‥」
 「もしかしてハルカさん、近くの森に入ってしまったのかも‥‥。あの森はそこまで広くないけど、初めての人なら迷ってしまうかもしれないわ」
 ジョーイの推測に、一同が青ざめた。
 「お姉ちゃんが‥‥早く探しに行かなきゃ!」
 とび出そうとするマサトを、タケシが止めた。
 「むやみに出て行っても逆効果だ。皆で手分けして探そう」
 「うん‥‥」
 マサトはうなずいたが、顔から落ち着きが消えている。
 「私が森の簡単な地図を書きます。皆さんはハルカさんを探してください」
 「はい!ありがとうございます!」
 ジョーイに礼を言うと、サトシはシュウのほうを向いた。
 「シュウも手伝ってくれるよな?」
 「もちろん」
 「よし!皆行くぜ!」
 ジョーイから地図を受け取り傘をさして、一同は森へと駆け出した。 





 相談した結果、各自で分かれて探し、20分程度で一旦ポケモンセンターに戻る、ということになった。
 さっそく捜索にあたる。
 シュウは森の奥のほうに行くことになった。
 ぬかるんだ道を、急ぎ足で歩く。
 「ハルカーーッ!!」
 ときどき彼女の名を呼びながら、奥へ奥へと進む。



 10分ほどたっただろうか。まだハルカは見つからない。
 あるいは、もう別の誰かが見つけたのかもしれない。
 できれば、僕が見つけたいけれど‥‥。
 水溜りで足を濡らしながら、歩を進める。
 突然、わきの茂みがガサガサと音をたてた。
 思わず身をこわばらせる。
 ‥‥茂みから、イーブイが現れた。
 「?‥‥‥珍しいな、こんな所に‥‥」
 イーブイを抱き上げる。ふわふわなはずの首周りの毛が、雨に濡れてしなっている。イーブイは悲しそうな顔をして、何かを訴えているようだ。
 「もしかして、これは‥‥ハルカの‥‥?」
 ハルカという言葉がでたとき、イーブイがうなずいたように見えた。
 近くに、彼女がいる。
 確信を持って、彼女の名を呼んだ。
 「ブイィ!ブイィー!」
 イーブイも懸命に鳴き声をあげる。
 すると遠くのほうから、微かだがハルカの声が聞こえた。
 シュウはイーブイを抱え、激しさを増す雨の中を走った。
 「ハルカ!」
 「‥‥イーブイ‥‥‥‥」
 重なる木々の向こうに、赤いものがちらりと垣間見える。
 「ハルカ!!」
 「‥‥‥シュウ‥‥?」
 ハルカの弱々しい声が聞こえると同時に、シュウの目に彼女の姿が映った。
 ハルカは、木の幹にもたれかかっていた。
 頭から足までずぶ濡れだ。
 「ハルカ!‥‥大丈夫か!?」
 「シュウ‥‥‥イーブイは‥‥?」
 「イーブイならそこに‥‥」
 「そう‥‥良かった‥‥」
 シュウは先程までハルカがなぜ森に入ったのか不思議に思っていたが、その疑問も氷解した。
 とにかく、彼女を。
 手元の地図が、近くに洞窟があることを告げている。
 「ハルカ、歩けるか?」
 「うん‥‥ありがと‥‥‥」
 ハルカが弱々しく微笑む。
 シュウがハルカの腕を取って歩き出した。
 彼女の腕は、氷のように冷たい。
 「この近くに洞窟がある。そこで少し休もう」
 「うん‥‥‥」
 雨足が、強くなっていく。





 洞窟に入ると、シュウはひとまずハルカを横たわらせ、火を焚いた。
 外を見ると、雨はより激しくなっていた。
 空を閃光が走る。
 「シュウ‥‥‥」
 ハルカが起き上がった。
 「他の‥‥皆は?」
 「君を探してる。‥‥もうポケモンセンターに帰ってるかな。僕らも帰りたいけど‥‥」
 「皆心配してるわよね‥‥。早く帰ったほうがいいかも」
 「とはいえ、この天気じゃ厳しいね」
 外は雨が激しく、雷まで鳴っていた。
 「それに、君も疲れているだろう。雨が弱まるまで待とう」
 「うん‥‥。じゃあ、ちょっと寝させてもらうかも‥‥」
 ハルカは壁にもたれかかって、目を閉じた。
 依然として、雨は勢いを弱めようとはしない。
 焚き火も小さくなってきていた。
 シュウは上着を脱ぐと、ハルカにそっとそれをかけた。
 少し寒いが、彼女のためなら。
 よほど疲れていたのだろう、ハルカは固い壁にもたれているにもかかわらず、ぐっすりと眠っている。
 シュウはハルカの横に座って、ただただ雨が降るのを眺めていた。





 一方そのころ、サトシ達はポケモンセンターでシュウ達の帰りを待っていた。
 「雨、すごいな‥‥」
 「お姉ちゃんとシュウ、大丈夫かなぁ‥‥」
 一同は心配顔で、窓の外を眺めている。
 「‥‥あれ?」
 「どうした、マサト?」
 「あれって‥‥アメモース?」
 見れば、森のほうからアメモースがこちらへやって来ている。
 アメモースはそのままセンター内に入り、サトシ達のところへ飛んできた。
 「これ‥‥もしかしてシュウの?」
 「見て、羽に何かついてるよ!」
 「本当だ。これは‥‥手紙?」
 タケシが濡れてしまった紙を広げる。
 水でにじんでいたが、それでも内容は読み取れた。
 「なになに‥‥『ハルカを見つけたが、とても疲れているようなので少し休んでから帰る。心配は必要ない』‥‥シュウからだ」
 「じゃあ、ハルカは見つかったんだな!」
 それまでの重苦しい空気が吹き飛んだ。
 「ああ、あとは雨がやむのを待つばかりだな」
 「‥‥‥‥」
 マサトだけが、複雑な表情をしていた。





 「‥‥‥う‥‥‥ん‥‥」
 うっすらと、ハルカは目を開けた。
 どれくらい眠っていたのだろう‥‥。
 体は傾いているのに、倒れてはいない。
 頬には、微かな温もり。
 不思議だな‥‥と思って。
 横を見ると。
 自分がシュウの肩に寄りかかっていことに気づいた。
 「‥‥!!」
 思わずハルカは飛びのいた。
 「‥‥そんなに驚かなくてもいいだろう」
 「だっ、だって‥‥‥」
 ふぅ、とシュウが溜め息。
 外は、小雨になっていた。
 「‥‥そろそろ戻ろうか。だいぶ時間もたつし、皆心配してるだろう‥‥‥特に、弟君が」
 最後だけ、ハルカに聞こえないよう小さな声で言った。
 「そうね‥‥ううっ、まだ寒いかも」
 「その格好じゃあね‥‥。僕の上着を着てもいいよ?」
 「え?でも‥‥」
 「遠慮ならいらないよ。風邪でもひかれたら、こっちが困るしね」
 「‥‥‥じゃあ、借りるかも」
 ハルカはそろりとシュウの上着に腕を通す。
 「‥‥えへへ。あったかいかも。似合う?」
 「まったく‥‥」



 しかし、洞窟を出る直前になって、ひと悶着した。
 「ねえ、傘‥‥1本しかないの?」
 「見れば分かるだろう」
 「傘1本に、人が2人‥‥」



 かくして、2人は洞窟を出た。
 雨は、先程までが嘘のようにやさしく降っている。
 「ちょっと、シュウ!あんまりくっつかないでよ!」
 「騒がないでくれないかい。歩きにくい」
 2人は同じ傘の下に並んで、ぬかるんだ道を歩いていた。2人の距離は、触れそうなほどに近い。
 「もー、泥で汚れちゃうかもっ。‥‥‥きゃっ!!」
 足に注意を向けすぎたのか、逆に滑ってしまった。
 泥まみれの地面が、接近する―――
 「‥‥‥っと‥‥‥」
 すんでのところで、シュウがハルカの体を支えた。
 「あ、危なかったかも‥‥‥。ありがと、助かったわ」
 「まぁ、僕の上着を汚してもらっちゃ困るんでね‥‥」
 「わ、私より上着の心配!?」
 「‥‥‥‥」
 シュウは何も言わない。
 「もうっ!ちょっとヒドイかも!!」
 シュウは微笑んで、黙ったままだった。





 「お姉ちゃん、大丈夫かなぁ‥‥」
 マサトはしきりに窓の外を気にしている。
 「だーいじょーぶだって。心配ないさ。シュウもいるんだし」
 「だから、心配なんだよぅ‥‥‥」
 マサトはうつむいて、ズボンのすそを握り締めた。
 「‥‥シュウがいるから心配なんだよな」
 タケシに胸中を言い当てられ、思わず言葉を失う。
 「そっ、そんなコト‥‥」
 そっぽを向くマサトを優しく見つめるタケシ。
 サトシ1人だけが、不思議そうな顔をしている。
 「なんでシュウがいて心配なんだ?」
 「ピィ〜カ‥‥」
 ピカチュウでさえ、溜め息をついた。
 黙して、仲間の帰りを待つサトシ達。
 そして雨も弱まったころ‥‥‥。
 「‥‥おい、あれ‥‥ハルカじゃないか?」
 タケシが、窓の外を指差した。
 それまでうつむいていたマサトが、がば、と顔を上げる。
 「‥‥‥お姉ちゃん!!」
 マサトはあとの2人も待たず、外へととび出した。





 やさしく降りしきる雨の中、歩き続けるシュウとハルカ。
 地図によれば、もう少しでポケモンセンターに着く。
 ハルカがおもむろに口を開いた。
 「ねぇ、雨の日は考え事するって言ってたよね。考え事って、何を考えるの?」
 「何って、コンテストのこととか‥‥他愛もないことさ」
 「タアイモナイ‥‥?」
 「‥‥‥とにかく、いろいろ考えるってことだよ」
 「ふぅ〜ん‥‥私だったら、途中で頭がパンクしちゃうかも。よくできるわね」
 「まぁ‥‥‥一人旅だから、そうでもしないとね」
 そういうシュウの顔は少しかげって、悲しそうに見えた。
 一人旅‥‥‥。ハルカは想像したこともなかった。
 自分が仲間達と楽しく過ごしている間、彼は1人、孤独な時間に身を置いているのかもしれない。
 「‥‥‥寂しくないの?」
 「別に。もう‥‥‥慣れたから」
 シュウはこちらを向かず、顔が見えない。‥‥いや、見せたくないのか。
 彼のどこか諦めたような口ぶりに、ハルカは胸がきゅっと締め付けられるような思いがした。
 「‥‥‥1人じゃない」
 言葉が、口をついて出た。
 「シュウは、1人じゃない。だって‥‥‥ポケモン達がいるじゃない。素敵な‥‥信頼できる、仲間が」
 シュウは、何も言わない。
 ハルカは懸命にシュウの瞳を見つめた。彼の髪の色と同じ、美しいライトグリーンの瞳。
 「1人じゃ、ないから」
 ハルカはそう言って、精一杯の笑顔を、彼に向けた。
 「‥‥ありがとう、ハルカ」
 見ればシュウも微笑んでいる。
 そのまま、2人は黙って歩き続ける。もうすぐそこに、ポケモンセンターが近づいている。
 「お姉ちゃん!」
 マサトが叫ぶ声が、聞こえた。





 「本当に皆さん無事で、なによりです」
 晴れやかな空の下、サトシ達はポケモンセンターから発とうとしていた。
 「ジョーイさんこそ、ありがとうございました」
 「いいえ。皆さん、道中もお気をつけて」
 「はい!」
 そしてサトシはシュウのほうを向く。
 「シュウはどうするんだ?」
 「僕も出発するけれど、君達とは行き先が反対方向のようだ。どうやらここでお別れだね」
 「そうか‥‥。」
 そして彼らは互いに別れを告げ、それぞれの旅路を歩き始めた。
 「シュウ!」
 ハルカは振り返って、遠ざかる彼を呼び止めた。シュウが、ゆっくりとこちらを振り返る。
 「また雨が降ったら‥‥‥私が言ったこと、思い出して!」
 シュウは片手をあげて応じ、去っていった。
 「お姉ちゃんシュウになんか言ったの?」
 「え?‥‥別に、なんでもないの!」
 「ふぅ〜ん」



 そしてしばらく歩いていくと、マサトの眼鏡に突如、水滴がついた。
 不思議に思って眼鏡を外すと、また1粒、2粒。
 「もしかして、また雨?」
 「‥‥‥のようだな」
 言いつつ、タケシが傘を開いた。
 「また降るかもしれないって、ジョーイさんが貸してくれたんだ」
 「ずるーい!」
 「人数分ちゃんとあるから、大丈夫だって」
 バッ、と3つの傘が次々に広がった。
 「‥‥シュウは、大丈夫なのかしら」
 「ああ、彼も傘を借りていったみたいだ」
 「よかった‥‥」
 ‥‥‥シュウ。
 シュウは、1人じゃないよ。
 ロゼリア達もいるし‥‥
 私がこうやって、シュウのこと思ってるから。
 雨の日には、シュウのことを思い出そう。
 あいつの気持ちに、少しでも近づけるように‥‥。




 「‥‥やはり、降ってきたな」
 傘が開く。
 シュウは、天を仰いだ。
 よく降る雨だ‥‥。
 雨、ときいて、先刻のハルカの言葉を思い出す。
 そして自嘲気味に笑った。


 ‥‥‥ハルカ。
 僕は雨の日に限らず、いつも君のことを思って‥‥想っているんだよ。
 君は知らないだろうけど‥‥。
 雨の日だけでも、君が僕のことを思ってくれるのなら。
 僕の想いが、少しだけ叶ったってことなのかもしれないな‥‥。





 それぞれのおもいを胸に、彼らは歩いてゆく。
 雨が優しく、彼らを包み込んでいた。





 - END -





あとがき

 梅雨ものです。
 いつ梅雨が明けるかとビクビクしながら書いてました(汗)。沖縄のほうはもう明けましたよね‥‥?
 天気予報を見るたび、「まだ明けないでー」と思ってました。
 雨といえば、相合傘!! ということで取り入れてみました。
 今回はポケモンも結構登場させたりして、全体的にすこぉーしにぎやか?になりました。
 雨ってやっぱ嫌ですけど‥‥そんな日に考えることも、あると思うんですね。
 いつもよりちょっとネガティブな気分に浸ってみたりとか、ですね(苦笑)



初出 2006.7.12.







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